HOYAのPENTAXイメージング・システム事業部は13日、光学18倍ズームレンズを搭載するコンパクトデジタルカメラ「Optio RZ18」を発表した。発売は10月上旬で、価格はオープン。推定市場価格は2万円台半ばの見込みとなっている。
最大の特徴は、光学18倍ズームが可能なレンズを搭載しながらも、ボディが厚さ34.5mm、重量約170g(本体のみの状態)と軽量・コンパクトな点だ。レンズの焦点距離は25~450mm相当(35mmフィルム換算時)となっている。なお、従来機「Optio RZ10」は焦点距離28~280mm相当(同)の光学ズーム10倍だった。レンズのF値はF3.5(広角)~F5.9(望遠)。
撮像素子は有効1,600万画素の1/2.33型CCD。静止画のほか、1,280×720ドットのHD動画も撮影可能だ。なお、望遠ズーム時に気になる手ブレには、CCDシフト方式の手ブレ補正機能と高感度によるブレ軽減で対応。
記録メディアはSD/SDHC/SDXCカードのほか、本体の内蔵メモリ(約96MB)も利用可能。液晶モニターは3型・約46万ドットのものを搭載。サイズは約W108×D34.5×H60mm、重量は本体のみで約170g、バッテリーとカードを含む場合で約191gとなっている。