ダチョウ倶楽部の上島竜兵が12日、都内で行われた映画『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』応援団結成会見に出席した。

映画『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』の会見で野田首相のネタを披露した上島竜兵 拡大画像を見る

イベントではモーニングに身を包み、似ていると話題の野田佳彦首相を意識した演説を披露。三銃士コスプレで登場したリーダーの肥後克広は「似ているというだけで我々の経済効果も上がる。ダチョウ倶楽部の再浮上を狙っています」と上島にプレッシャーをかけていた。

イベント冒頭では「ドジョウが金魚の真似してもしょうがねえじゃん、をスローガンに日本を変えていきたい」と成り切って演説した上島だったが、肥後からは「二日酔いでやって来て、楽屋では寝ていた」と暴露される始末。肥後曰く野田首相ネタは「まだまだ固まっていないので、これから固めていきたい」とのことで、上島自身も「オバマ大統領に似ているノッチと対談の話しもあったけれど、2人だけだったらどちらもしゃべらず、共倒れになる」と完成度には不安を抱えている様子だった。

作品については「映像もセリフも、すべてがカッコいい。最初から最後まで飽きない」と肥後。上島は「素晴らしく、凄く良い映画」とぼんやりだったが、イベント中に繰り広げた定番コントの数々には「久々の営業だったから、楽しいな」と嬉しそうだった。

同作は、映画『バイオ・ハザード』シリーズで知られるポール・W・S・アンダーソン監督が「三銃士」を独自の解釈で映画化したアクション大作。名誉ある騎士の称号である銃士に憧れた青年がフランス最強の三銃士と出会い、王室を揺るがす陰謀に巻き込まれていく様を描く。

映画『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』は10月28日よりTOHOシネマズスカラ座ほかで全国公開。