お笑いトリオの森三中と楽しんごが12日、都内で行われた映画『スパイキッズ4D:ワールドタイム・ミッション』(9月17日公開)の特別試写会に出席した。
左から、楽しんご、森三中の黒沢かずこ、村上知子、大島美幸 拡大画像を見る |
同作は、平凡な毎日をおくっていた双子の姉弟が、スパイキッズとして世界の危機を救うというミッションに挑むアドベンチャー・シリーズの第4弾。最強の悪党タイムキーパーの手により、超時空崩壊が起きる緊急事態が発生し、時空を操ることができる秘石クロノスサファイアを取り戻すために新スパイキッズが立ち上がる。3D作品だが、入場時に配られるミッションカードをこするとシーンに合わせた匂いを楽しむことができる仕掛けが導入されており、3D+1D(におい)の"4D"作品をうたっている。監督は『デスペラード』、『シン・シティ』などのロバート・ロドリゲス。
この日は、森三中と楽しんごがスペシャルユニット"エージェント4D"を結成し、特注コスチュームに身を包んで登場。村上知子は「セクシーな女スパイとしてはぴったり!」とノリノリで、「匂いがプラスされた世界初の試みが楽しいです」(黒沢かずこ)、「TVではできないですよね。映画館ならではなんで、皆さんも中に入って楽しんでほしい」(大島美幸)とアピールした。
報道陣からは匂いについてのエピソードを聞かれ、大島は「夫婦でおならの臭いを嗅ぎ合ってます。いつか皆さんにも嗅いでいただくのが夢ですね」、黒沢は「太ったら自分の臭いが気になるようになったんで、Tシャツは何枚か持ち歩いています」と芸人らしい話をし、楽しんごは「ボクシングジムの臭いが好き。男くさい汗の臭いがたまらないんです」と乙女心をのぞかせていた。