パナソニックは、同社のプラズマ/液晶テレビ「ビエラ」シリーズを操作できるAndroid端末用アプリ「VIERA remote(ビエラリモート)」をリリースした。9日より「アンドロイドマーケット」で無料ダウンロードできる。

利用イメージ。家庭の無線LAN環境を利用して、Android端末からビエラを操作可能だ

ビエラリモートはすでにiPhoneなどのiOS用にリリースされており、今回リリースされたAndroid版は機能的にはほぼ同等。対応するAndroidのバージョンは2.2以降となっている。

チャンネルや音量の変更、入力切り替えなどの基本的な操作はもちろん、「ビエラ」シリーズの付属リモコンで行うほとんどの操作をタッチパネル上で行える。また、スマートフォンに搭載されたマイクを用いた音声での文字入力が可能な点など、付属リモコンにない利便性も大きな魅力だ。文字入力は、タッチパネル上のソフトウェアキーボードを利用して行うこともできる。

なお、対応する「ビエラ」は既発売の「VT3」「GT3」「ST3」「DT3」シリーズのほか、9日に発売される「RB3」シリーズとなっている。

タップやスワイプによる選局・音量変更のほか、音声入力も可能となっている