ユニクロは9日より、「+J」のファイナルとなる2011年秋冬コレクションの販売を開始する。8日には東京・ユニクロ銀座店で先行販売会が行われている。
世界的ファッションデザイナー、ジル・サンダー氏との取り組みで生まれた「+J」は、この秋冬シーズンが最後のコレクションに。今回は1960年代の感覚を取り入れつつ、未来のエレガンスを切り拓く新しいスタイルを発信する。
メンズでは、軽やかなテイラード仕上げの細身のスーツや、パーカのような新鮮な風合いのダッフルコート、ウールメルトンのコートなどを用意。ウィメンズでは、ふわりとしたボリュームのドレスや、彫刻のような美しさのダブルジャケットなどが登場。「+J」の象徴ともいえる白シャツも並んだ。
先行販売会を行ったユニクロ銀座店では、朝から「+J」最新コレクションを求めて列ができた。事前に応募し、当選した一般客に限定しての開催だったが、オープン前にもかかわらず約170人が集まったという。
会場では、人気商品「カシミヤニットマフラー」や、ウィメンズの「ローゲージストールカーデ」も各100点ずつ先着販売された。
来場者は「+J」の最新アイテムを鏡の前で合わせてみたり、試着室で試着したりと、それぞれにショッピングを楽しんだ様子で、先行販売会は大盛況となった。なお、ユニクロ銀座店のみ限定で、すべての来店者に向けた先行販売会を本日(9月8日)17:00~21:00に実施するとのこと。
「+J」2011年秋冬コレクションは9日より、全国主要18店舗とオンラインストアで順次販売を開始する。おもな商品の価格帯は、アウターが7,990~2万9,900円、ボトムスが4,990~5,990円、シャツ3,990円、ドレス9,990円、カットソー1,990円、ニットが4,990~1万4,900円となっている。