ニューヨーカーはこのほど、オフィシャルオンラインストア「NY.online」会員を対象に、2011年度「クールビズ」に関する意識調査を実施した。

ニューヨーカー「2011年度『クールビズ』に関する意識調査」は、8月20~25日の期間で実施された

リーダー世代のビジネスマンに支持されるブランド「NEWYORKER」を展開する同社。アンケート形式で行われた今回の調査では、432名から回答を得た。厳しい暑さとなった今年7月末以降、出勤日は毎日クールビズを実践したという人は、全体の78.9%を占めた。

一方、クールビズに関して、「アイテムを選ぶ際、最も気にしたことは?(複数回答可)」の質問に、「デザイン」と答えた人は77.5%、「価格」と答えた人が51.2%だったのに対し、「機能」と答えた人は27.5%。節電が叫ばれた今夏も、やはりビジネスファッションにデザインを求める人が多かったようだ。

「クールビズ用に新たに購入したアイテムは?(複数回答可)」と聞かれると、今夏話題になったポロシャツ(31.0%)より、意外にも半袖シャツ(柄地41.9%、無地36.6%)を買った人のほうが多いという結果に。

「クールビズをいつまで続ける予定ですか?」の質問では、「気温次第で考えたい」(47.0%)、「8月いっぱいはクールビズを続ける予定だ」(30.3%)が上位に入った。気温など周囲の環境を考慮しつつ、9月以降、クールビズから秋の服装へ切り替える意識を持っている人が多いことがうかがえた。

新登場のスーツ「ニューヨーカー コンフレックス ストレッチ」

「NY.online」では、上質かつ機能性も加わったスーツとして、「ニューヨーカー コンフレックス ストレッチ」を発売している。

従来のストレッチ・スーツに使われるポリウレタンなどの機能糸を使用せず、素材設計と後加工を施すことで、ウール100%の上質な風合いを維持しつつ、ストレッチ機能も実現した「品格あるビジネスマンのための、新しいスーツ」(ニューヨーカー)に。発売に合わせ、同商品の特集ページも開設した。