アジアン馬場園梓がファッション誌の専属モデルに!「ドッキリかと思った」

お笑いコンビ、アジアンの馬場園梓が6日、都内で行われたファッション誌『steady.』(宝島社刊)の専属モデル発表記者会見に出席した。

同誌は、"かわいい服で通勤したい"をコンセプトに読者のリアルな声に応える人気ファッション誌で、読者アンケートを元にした身長別、体型別などのお悩み体型別ファッション特集が人気となっている。馬場園はこれまで3度「着やせ」特集に登場しており、「テレビで馬場園さんを見てぽっちゃりでモデルとしてもかわいらしい」(同誌の倉田未奈子編集長)との理由から、『steady.』10月号より初の専属モデルに起用されることになった。

この日は、雑誌の撮影が行われ、馬場園がモデルとして登場。小声で「緊張する…」と言いながらも、しっかりとポーズを決め、モデル業をこなした。撮影終了後に行われた会見で馬場園は「ずっと肥満児で生きてきたんです。(相方の)隅田さんと出会っておしゃれをするようになって、モデルをやらせていただいて…。こんなに太ってるのに生きてて良かった!」と喜びを語ったが、「実はドッキリじゃないかと思ってたんですよね。もしかして、この会見もドッキリだったりして」と、まだ信じられない様子だった。

会見には、相方の隅田美保、同誌の専属モデルの美優、三枝こころがお祝いに駆けつけ、隅田が「モデルをやるようになってから、明るい服装を着るようになってかわいくなった」と褒めたが、相方との格差に「実際は『ちくしょー!』ですよ。完全によしもとのイジメだと思ってます」と心情を吐露した。

肩を落とす隅田を尻目に、馬場園は史上初という芸人のファッション誌専属モデル就任に気を良くし「おこがましいとは思うけど、いずれは表紙を飾りたい」と大きな目標を語るも、隅田に「ムリムリムリ! だって10月号の表紙、篠原涼子さんだよ!」と即座に否定された。

現在、馬場園は芸人のWエンジン・チャンカワイと交際中だが、「本当に喜んでくれてます。あげるって言ったのに、自分で『steady.』を買ってきて…。やさしいんです」とのろけ、「モデルを始めてヤキモチ妬いてるんです。『僕だけのアズちゃんが…』って、何言わせるんですか!」と赤面していた。