NHKと民放連による共同キャンペーン「はじめまして、ラジオです。」の制作発表会見が6日、東京・渋谷のNHKで行われた。

左から、青井実、小島慶子、K太郎、吉田尚記、やまだひさし、ジョン・カビラ 拡大画像を見る

同キャンペーンは、ラジオを知らない若者に、ラジオの存在をアピールすることを目的にNHKと在京民放5社が、10月2日に東京・渋谷でさまざまなイベントを開催。約150人の高校生がサポーターとして参加し、各局のパーソナリティが10代の若者たちと語り合う「ラジオ・エキシビジョン2011」や、高校生参加型の音楽イベント「シブヤ音フェスタ2011」のほか、『オードリーのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)や『ミュ~コミ+』(ニッポン放送)、『やまだひさしのラジアンリミテッド』(TOKYO-FM)などレギュラー番組の公開収録が、NHK特設会場、渋谷マルイシティ前、渋谷パルコ前で行われる。また、オープニングセレモニーにはAKB48が登場し、ミニライブや南海キャンディーズの山里亮太とラジオに関するトーク、メンバーが参加する大喜利が行われる。

会見には各局のパーソナリティである、青井実(NHKラジオ)、小島慶子(TBSラジオ)、K太郎(文化放送)、吉田尚記(ニッポン放送)、やまだひさし(TOKYO-FM)、ジョン・カビラ(J-WAVE)が出席。「若い人たちが何を聞いて、何を面白いと思っているのかを聞いてみたいと思います。瑞々しい感性に触れて、私も新しい発見をしていければ」(小島)、「ピュアな部分でモノづくりができればいいですね。この6人で何か大きなくさびを打ち込めたら」(K太郎)とそれぞれが意気込みを語った。また、吉田アナは「ツイッターとの連動を生かしていきたい。パソコンで仕事をしている人でも耳は空いています。radikoを使えばパソコンで聴けますから、是非知ってほしいですね」と期待を寄せていた。