ソニーは6日、同社のライフログサービス「Life-X」において、My Sony IDでのログイン対応を開始した。
ソニーでは従来、製品購入者向けサービス「My Sony Club」とLife-XでログインIDの登録が別々に必要となっていた。今回のID一本化により、製品の購入から機器を利用したサービスまでがシームレスに行えるようになった。なお、引き続きLife-X用のログインIDを使用することも可能。
この対応により、Life-Xが同社製の機器に提供しているアプリを、My Sony IDで利用できるようになった。なお17日には、「Sony Tablet S」シリーズ向けに「ネットフォトフレーム by Life-X」がリリースされる予定。これを使えば、Life-Xで管理している写真をSony Tabletでも観賞できるようになる。
また、同社のデジタル一眼カメラ「α」シリーズのユーザー向け写真アップロードサイト「αcafe」に公開した写真も、Sony Tabletやブラビアで閲覧することが可能。ブラビア向けのLife-Xアプリ「〈ブラビア〉ネットフォト by Life-X」は、年度内にリリースされる予定となっている。
なお、10月末までにMy Sony IDを使ってLife-Xにログイン、サービス利用を行うと、抽選で3,000名に500円相当分のソニーポイントが付与される。