オリックス生命保険は5日、「終身保険RISE Support[ライズ・サポート]<無配当 引受基準緩和型終身保険(低解約払戻金型)>」(以下、「終身保険RISE Support[ライズ・サポート]」)および「引受基準緩和型終身保険特約(低解約払戻金型)」(以下、「緩和型終身特約」)を10月2日から販売開始すると発表した。

「終身保険RISE Support[ライズ・サポート]」は、持病がある人や入院・手術経験がある人が加入しやすいよう、告知する項目を限定し、引受基準を緩和した終身保険。一生涯保障で、被保険者が死亡した場合は死亡保険金を支払う(契約日から1年以内に死亡した場合には、保険金額の50%を支払う。ただし、不慮の事故または感染症により死亡した場合には、保険金額全額を支払う)。

なお、保険料払込期間中の解約払戻金は、抑制されている。

余命6カ月以内と判断されたとき、生存中でも保険金を支払う(リビング・ニーズ特約を付加した場合)。加入前にかかっていた病気が悪化して死亡した場合も保障する。

また、「緩和型終身特約」は、2010年10月に発売した「医療保険CURE Support[キュア・サポート]」専用の特約で、医療保険に一生涯の死亡保障を付加することができる。

両商品ともに、加入できる年齢は20歳から80歳までとし、引受範囲を幅広く設定。対面チャネルおよびインターネット申込みを含む通販チャネルで取扱う。

なお「医療保険CURE Support[キュア・サポート]」に現在加入している顧客に関しては、2012年1月より「緩和型終身特約」を追加で付加することができる。