ソニー損害保険は2日、財団法人日本環境協会から、自動車保険についてエコマーク認定を、2011年8月31日付で取得したと発表した。
ソニー損保は、1999年の開業時から"環境にやさしい企業"を目指し、環境マネジメントシステムの国際規格ISO14001のグローバル統合認証取得(2001年)、グリーン電力証書システムの導入(2007年度)など、環境保全活動を積極的に推進してきた。
また、自動車保険においては、2009年3月から、環境への負荷の軽減を目指した契約者参加型の取組み「幼稚園にソーラー発電所を☆プログラム」も実施している。
ソニー損保では、「今後も、"環境にやさしい企業"であり続けられるよう、保険商品・サービスの提供や業務を通じた環境保全活動に取組んでいきたい」としている。
エコマークの認定基準項目とソニー損保の主な取組みは以下の通り。
事故削減による環境負荷削減 : Webサイトで、安全運転に関する情報を提供
修理時のリサイクル・適正処理 : リサイクル部品活用の促進を指定修理工場の要件とし、すべての工場(全国約430ヵ所)の実施状況を確認。また、廃車処理時にリサイクル可能部品の適切な処理ができるよう、マニュアルを整備し実行している
保険契約者の環境配慮行動の誘導 : 同社の環境保全活動を「エコロジーサイト」で紹介。また、環境への負荷の軽減を目指した契約者参加型の取組み「幼稚園にソーラー発電所を☆プログラム 」も実施
紙資源の削減 : インターネット割引の適用などにより、自動車保険のインターネットでの申込みを促進。また、契約後に渡す約款について、冊子を郵送せずWebサイト上で閲覧する選択肢も用意している
事業全体としての環境保全活動 : 環境マネジメントシステムの国際規格ISO14001のグローバル統合認証を取得・継続するほか、グリーン電力証書システムを導入するなど、全社的な環境保全活動に取組んでいる