Samsung Electronicsは9月1日(ドイツ時間)、7.7インチのSuper AMOLED Plusディスプレイを搭載したAndroidタブレット「GALAXY Tab 7.7」を発表した。同社初のAndroidタブレットGALAXY Tab (GT-P1000：7インチ)よりもスリムな本体で、モバイル性能を維持しながらデュアルコアプロセッサによる性能の向上を実現している。
GALAXY Tab 7.7はSuper AMOLED Plusディスプレイを採用した初のタブレットだ。スクリーン解像度は1280×800(WXGA)。本体サイズは196.7×133×7.89ミリで、重さは335グラム。7インチディスプレイを搭載したGALAXY Tab(190.1×120.5×12ミリ、380グラム)よりも縦横に広くなったものの、大幅に薄く、そして軽量になった。
そのスリムな筐体に1.4GHzデュアルコアのアプリケーションプロセッサを搭載。30fpsで1080pのフルHD動画を再生できるマルチメディア性能を備える。またバッテリーも5,100mAhと、GALAXY Tabの4,000mAhよりも容量が大きく、連続10時間の動画再生を実現する。内蔵ストレージは16GB/32GB/64GBで、microSDスロットを装備。カメラはフロントが2メガピクセル、リアがオートフォーカス機能付き3メガピクセルで、LEDフラッシュを備える。ワイアレス機能は、Bluetooth 3.0、WiFi (802.11 a/b/g/n)。HSPA+ (21Mbps: 850/900/1900/2100)、EDGE/GPRS (850/900/1800/1900)などのネットワークをサポートする。
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GALAXY Tab 7.7 |
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OSは、7インチタブレットへの最適化が進められたAndroid 3.2 Honeycomb。Live Panelを用いたSamsung独自のUX「TouchWiz」によるホーム画面のカスタマイズが可能。お気に入りのWebサイトやソーシャルネットワークのフィードを配置したり、ミニアプリやクリップボードなどを利用できる。
| GALAXY Tab 7.7 | GALAXY Tab (GT-P1000) | |
|---|---|---|
| サイズ | 196.7×133×7.89ミリ(335グラム) | 190.1×120.5×12ミリ(380グラム) |
| ディスプレイ | 7.7インチ Super AMOLED Plus(1280×800) | 7インチ TFT液晶(1024×600) |
| プロセッサ | 1.4GHzデュアルコア | 1GHz(Cortex A8) |
| カメラ | 300万画素(リア)、200万画素(フロント) | 300万画素(リア)、130万画素(フロント) |
| バッテリー | 5100mAh | 4000ｍAh |
| ストレージ | 16/32/64GB+microSD | 16/32GB+microSD |
| OS | Android 3.2(Honeycomb) | Android 2.2(Froyo) |
