一人暮らしの働き女子にとって、クリーニングは悩みの種。仕事が忙しくて中々クリーニング店に足を運べなかったり、荷物が重かったり、かさばったりで面倒だなぁ……と思っていた私ですが、最近は宅配クリーニングの「せんたく便」にハマッています。そこで今回は、働き女子にとっての「せんたく便」のメリット、デメリットについてリアルユーザーとしての視点で紹介したいと思います。
宅配クリーニング「せんたく便」は、インターネットで注文するだけで、洗濯物の預かりから受け取りまですべて自宅で完結するサービス。運送業者(クロネコヤマト)が洗濯物を配送してくれ、最短5営業日で自宅まで届けてくれます。配送料は無料ですが、沖縄・離島在住だと送料が別途1,000円かかります。クレジットカード決済も可能です。
個人的に嬉しいな、と思っているポイントは集荷・受け取りの日時が指定できること。日付だけではなく、午前から21時まで時間帯を指定できるので、友達や彼氏とのランチ前や休日出勤前にクリーニングをさくっと片付けるなんて使い方もできます。また24時間365日申し込めるので、仕事帰りに申し込んだり、朝時間を使って注文したり……とライフスタイルに合わせた使い方ができます。
そして、なによりお財布に優しい! せんたく便では、どんな衣類でも5点まで詰め込める「5点パック」、10点まで詰め込める「10点パック」が選べるのですが、地元のクリーニング店で同じ衣類を出すより俄然安いです。私はジャケットやスーツ以外に、ワンピースを着用することが多いのですが、ワンピースは地元で1点1,000円ぐらいかかるので、1点500円程度の換算になる「せんたく便」であればかなりお安くなることが分かると思います。2回目以降はリピート割引が適用されますのでさらにお得です。
10点以下、5点以下で集荷してもらうと高上がりになってしまいますが、意外とクリーニングに出す衣服というものはあります。春先に来たトレンチコートや、梅雨時期に購入したレインコートといったコート類、結婚式やパーティで来たドレスや花火大会で来た浴衣など、いずれも出せばお得になるアイテムばかり。普段着るアイテム以外にも季節ごとにクリーニングに出しておきたい衣類を一緒に出せば、あっという間に5点、10点に到達します。そして、これは裏技? かもしれませんがベッドシーツも出せます。一人暮らしにとってベッドシーツを洗ったり干したり……というのは一苦労ですから、うまくせんたく便の専用パックに入れて送ってみるというのもひとつの手かもしれません!?
送りたい衣類が決まったら、「せんたく便」のHPから注文します。通常の5点・10点パック以外にハンガー仕上げの5点10点パックもあります。通常のパックでも通常のクリーニングと変わらぬ仕上がりですが、運送時に衣類にシワがついてしまうことがあるので(一晩吊るすとなくなる程度)「スーツなどに、シワがつくのが嫌だな」と思う人はハンガー仕上げがオススメです。
気になる各パックの初回利用時の価格ですが、たたみ仕上げの「せんたく便5パック」が3,592円、「せんたく便10パック」が5,092円、ハンガー仕上げの「せん たく便5パックDX」が4,592円、「せんたく便10パックDX」が6,092円で、2回目以降は各パックとも315円引きになります。
ログインしたらクイックオーダーのボタンを押すと、利用したいサービスや個数、集荷・受け取り日時などを指定して送信するだけ。あとは運送業者が来るのを待つだけです。HPには現在の利用確認ができたり、利用の履歴などもチェックできます。利用履歴を見れば、どれぐらいの頻度でせんたく便を使っているのか一目瞭然。「いつも5点パックだから、今回は10点パックにしようかな」とか「1カ月前に使っているからそろそろ出す時期かな」なんてチェックすることもできます。
次回は、集荷時のポイントやメリットなどさらに具体的にご紹介していきます。お楽しみに。