バンダイは31日、2012年5月22日に開業する「東京スカイツリー」を1/700スケール(全高905mm)のビッグスケールで再現した、総パーツ数169点におよぶプラモデル『1/700 東京スカイツリー』を2011年10月29日(土)に発売する。価格は42,000円。

『1/700 東京スカイツリー』は、スカイツリー開業時の形状を、こだわりの造形で精密に再現した大型プラモデル。複雑な鉄骨の構造やその太さ・組み合わせの形状、そしてアンテナの形状などは、設計図や関係者との綿密な打ち合わせに加え、ヘリコプターでの空撮など独自取材に基づき再現したとされる。

『1/700 東京スカイツリー』

こちらはイメージポスター

また、第二展望台とガラス張りの空中回廊はシルバーとクリアのパーツで表現しており、東京の夜空に輝く美しいライティングイメージは31個のLEDにより再現。淡いブルーの光でタワーを貫く心柱を照らす「粋」風と、江戸紫をテーマカラーに金箔のようなきらめきのある光を散りばめる「雅」風の2種類のライティングイメージが楽しめる。

淡いブルーの光でタワーを貫く心柱を照らす「粋」風

江戸紫をテーマカラーに金箔のようなきらめきのある光を散りばめる「雅」風

さらに、タワー塔体の鉄骨組立て時に活躍したタワークレーン「JCC-V720AH」が4基付属。組応えと作りやすさを両立するため、外側の鉄骨部分は大胆に分割され、土台となるライティングユニットは組立て済みとなっている。なお、足元から順番に組立てていくことで、高さ634メートルを誇る大型建造物としての本物のスカイツリーの建造をイメージしながら完成させることが可能。

タワークレーン「JCC-V720AH」が4基付属

土台となるライティングユニット

組立て前の状態。総パーツ数は169点におよぶ

本体付属品として、ライティングベース、ライティングユニット、ベース用シール、取扱説明書を同梱。主な販売ルートは、全国の模型店、玩具店、大型雑貨店、家電量販店、ネット通販などを予定している。

(C)TOKYO-SKYTREE