スズキは25日、小型乗用車「スイフト」にアイドリングストップシステムを搭載したグレードを追加設定し、9月13日に発売すると発表した。追加されるのは、「XG アイドリングストップ」と「XL アイドリングストップ」で、価格はXGが133万8,750円、XLが141万2,250円。
今回発表された2車種は、アイドリング中の無駄な燃料消費を無くすとともに、排出ガスの低減やエンジン騒音の抑制に貢献するという「アイドリングストップシステム」を搭載。共に10・15モード走行で25.0km/L、JC08モード走行で21.8km/Lの低燃費を実現している。これは、ベースとなった車種と比較して、10・15モード走行で2.0km/Lのプラス、JC08モードで1.2km/Lのプラスになるとのこと。
また、車両の安定走行を補助するESPを標準装備し、坂道等でアイドリングストップシステムが作動した場合などで後退を抑制する「ヒルホールドコントロール機能」も装備。
どちらもエンジンは1.2L DOHC VVTを搭載し、駆動方式は2WD(前輪駆動)、変速機はCVTを採用する。