伊豆急行は18日、開業50周年記念事業の一環として、100系車両の復活運転と、2100系「リゾート21」(3次車)の車体カラーのリニューアルを発表した。

伊豆急行線の開業50周年を記念し、復活運転が行われることになった100系車両

1961(昭和36)年、伊豆急行線の開業当時から営業運転を行っていた100系車両。40年以上にわたる活躍の後、車両の世代交代にともない、2002年に引退。103号車のみが伊豆高原駅構内に残され、入換え用の車両として使用されていた。100系車両の復活運転は11月5日に行われる予定で、その後もイベント列車として運行されるとのこと。

唯一のオリジナルカラーだった2100系「リゾート21」の3次車。車体カラーのリニューアルが決まり、18日にはさよなら運転が実施された

リニューアル後の「リゾート21」(3次車)の外観イメージ。100系車両にちなんだハワイアンブルーの車体カラーになる

また、これに合わせて「リゾート21」(3次車)の車体カラーもリニューアルされ、100系車両のカラーでもあるハワイアンブルーに一新。こちらは10月22日以降、通常の営業列車として運行される予定となっている。