篠田麻里子「気合を入れた」と自信 - アニメ『紙兎ロペ』で声優初挑戦

アイドルグループAKB48の篠田麻里子が17日、都内で行われたアニメ『紙兎ロペ』(青池良輔監督)のDVD発売記念イベントに出席した。

同アニメは、下町を舞台に、地元をこよなく愛する高校生の紙兎(かみうさぎ)ロペと紙リスのアキラ先輩の2人が映画館に行くまでの珍道中を描いたショートアニメーション。2009年7月から全国のTOHOシネマズほか358スクリーンにて幕間で上映され、第2弾DVDが9月17日より全国のTOHOシネマズで劇場限定販売される。

篠田は、アキラ先輩のお姉さん役で出演。だらしない弟の尻拭いさせられてしまい、ちょっぴりイライラしていて、しっかりもののキャラクターを演じている。声優初挑戦となった篠田は「声だけで演じるのは難しいですね」と苦労を語りつつ、「何度も撮り直して、気合を入れた作品なので是非見てほしい」とアピール。「出来上がった作品を見たらクスっと笑えるので、初心者ですが私としては上出来です」と満足げに語った。

普段は劇場で映画をあまり見ないため、同シリーズを知らなかったという篠田だが、映画好きという前田敦子からは「すごく面白いよ。ずるい!」と羨ましがられたエピソードも披露。また、この日は同作の映画化も発表され、「短いアニメでも苦戦したのに映画となると緊張しますが、皆さんに愛されるキャラクターになるように頑張ります」と意気込んでいた。映画は2012年に公開予定。