ジャパンネット銀行は、同社と紛らわしい名称を用いる業者からの不審なメールに注意するよう呼びかけている。
ジャパンネット銀行によると、「ジャパンネット送金センター」という発信元から身におぼえのないメールを受け取ったとの問い合わせが、同行に口座を持っていない複数の人々から寄せられているという。
不審なメールの事例は、「困っている人に200万円を寄付したいので、受け取って欲しい」「懸賞金が当せんしたので、急いで連絡して欲しい」(出会い系サイトの懸賞に応募した人に届いたメール)など。
ジャパンネット銀行では、「これらのメールの意図は不明だが、個人情報の違法な収集や、手数料と称して金銭をだまし取る詐欺などが考えられる」とし、これに限らず、身におぼえのない当せん金などの通知を受け取った場合には、十分に注意するよう呼びかけている。