ピクセラは11日、同社の液晶テレビ「PRODIA」シリーズの新製品として、3D表示対応の「PRD-LH132B」を発表した。液晶パネルは32V型で解像度は1,920×1,080ドットのフルHD表示対応。バックライトにはLEDを採用している。発売は12日からで、価格はオープン、推定市場価格は6万円前後となっている。

「PRD-LH132B」

3D表示には、映画館などでも広く用いられている偏向方式を採用

なお、USB接続の外付けハードディスクを利用した録画が可能だ。本製品に標準で付属するもの(容量250GB)以外に、別売のハードディスクを使用することもできる。

チューナーは地上デジタル、BSデジタル、110度CSデジタルをそれぞれ2基ずつ搭載しており、裏番組の録画も可能。画面の視野角は上下・左右ともに178度となっており、視聴角度の制限が少ない。スピーカーは出力10W+10Wのものを搭載する。また、LEDバックライトを採用するため消費電力は73Wと低く、待機電力も0.5W以下だ。

3Dメガネが1セット付属する

映像入力インタフェースはHDMI×2系統、RCA端子×1系統、D-Sub×1系統で、音声入力はRCA×1系統、3.5mmステレオミニジャックを備える。その他、音声出力用に光デジタル×1系統、ヘッドホン出力用に3.5mmステレオミニジャック、ハードディスク接続用にUSB2.0を搭載。LAN端子やSDカードスロット(SD/SDHC対応)も設けられている。サイズ/重量はW75.5×D23.2×H52.8cm/約11.5kg(スタンド含む)だ。