テクノポップユニットのPerfumeが、9月23日公開の映画『モテキ』に出演し、映画デビューを果たすことが9日、明らかになった。

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同作は、恋愛偏差値の低い冴えない男・藤本幸世(森山)が、ある日突然訪れた女性にモテる時期"モテキ"に翻弄されながら、女性たちとの恋愛を通して成長したり、しなかったりする姿を描くラブコメディー。久保ミツロウの同名漫画が原作で、昨年にドラマ化され、テレビ東京系で放送。高視聴率を獲得し、話題を呼んだ。

Perfumeが出演するのは、幸世が珍しくやってきた恋に浮かれる気持ちをミュージカル風に見せるシーン。50人のダンサーとチアガールも参加し、華やかなミュージカルシーンが撮影された。

初の映画撮影に臨んだPerfumeは「ドラマの『モテキ』でPerfumeの曲が流れているという噂は聞いていましたが、今回の映画版では、出演までできて本当に嬉しいです」と喜び、「スタッフの方もPerfumeの曲を愛してくれている方ばっかりで、本当にあたたかい雰囲気の現場で楽しかったです。カメラチェックして、映像が綺麗でびっくりしました!」と撮影を振り返った。

撮影シーン。森山は「このシーンを見るだけでも1,800円払う価値があるくらい、楽しいシーンに仕上がっています。期待ください」と自信を見せている

共演した森山は「『4人目にならせてください!』という気持ちで自らダンスに参加させてもらえるようにお願いしました。結果、今までの三角形というPerfumeのフォーメーションが、平行四辺形や台形になっていたのが面白かったですね」と感想を。「キャリアが長い方たちなので、ただ"かわいい"とか"ふわふわした"部分だけでなく、体の見せ方、表情の見せ方をすごくよくわかっていて、姿勢と技術がすごいなぁと感動しました」と3人を絶賛していた。