バッファローコクヨサプライは8日、消費電力をカットする節電シリーズとして、有線/無線マウスやWebカメラ、USBハブなど多数の新製品を発表した。8月上旬より順次発売する。価格(税別)は、有線/無線マウスが2,390円より、Webカメラが2,390円、4ポートUSBハブが2,900円。
5ボタンの有線/無線レーザーマウス
チルトホイールを搭載した5ボタンのレーザーマウス。各ボタンには100種類以上の機能を割り当て可能で、液晶ディスプレイの輝度をマウスホイールで調整する「液晶節電モード」を備えた。対応OSはWindows XP/Vista/7、Mac OS X 10.4以降(チルトホイールとボタン割り当てを除く)。
有線タイプの「BSMLU13」シリーズは、シルバー/ホワイト/ブラック/ブルー/レッド/パープルの6色を用意。分解能は1,000dpi、インタフェースはUSB、ケーブル長は150cm、本体サイズはW57×D97×H38mm、重量は約71g。
無線タイプの「BSMLW13」シリーズは、有線タイプのBSMLU13シリーズと同じ6色の本体カラーを用意。分解能は1,000dpi、ワイヤレス方式は2.4GHz、電波到達距離は非磁性体で約10m、磁性体で約3m、電源は単4乾電池×2本、使用可能時間の目安は約141日(アルカリ乾電池)。レシーバーのインタフェースはUSB。本体サイズはW57×D97×H38mm、重量は約53g(電池含まず)。
3ボタンの有線/無線レーザーマウス
チルトホイールを備えた標準的な3ボタンのレーザーマウス。上記のBSMLU13シリーズ、BSMLW13シリーズと同じ「液晶節電モード」を備える。対応OSはWindows XP/Vista/7、Mac OS X 10.4以降(チルトホイールとボタン割り当てを除く)。
有線タイプの「BSMLU14」シリーズは、ブルー/シルバー/ホワイト/ブラック/レッド/ガンメタリックの6色を用意。分解能は1,600dpi、インタフェースはUSB、ケーブル長は150cm、本体サイズはW130×D60×H230mm、重量は約72g。
無線タイプの「BSMLW14」シリーズは、有線タイプのBSMLU14シリーズと同じ6色の本体カラーを用意。分解能は1,600dpi、ワイヤレス方式は2.4GHz、電波到達距離は非磁性体で約10m、磁性体で約3m、電源は単4乾電池×2本、使用可能時間の目安は約193日(アルカリ乾電池)。レシーバーのインタフェースはUSB。本体サイズはW56×D100×H37mm、重量は約54g(電池含まず)。
電源連動機能を備えたUSB 2.0ハブ「BSH4AE06」シリーズ
ACアダプタが付属するセルフパワー型の4ポートUSB 2.0ハブ。BSH4AE06シリーズを接続したUSBホスト機器(PCやテレビなど)の電源オンオフと連動。さらに、BSH4AE06シリーズに接続した各種USB機器の電源も連動してオンオフする。これにより、USB機器の待機電力を最大99.9%カットできるとしている。
家電機器では、東芝の液晶テレビ「レグザ」シリーズ、シャープの液晶テレビ「アクオス」シリーズ、およびソニー・コンピュータエンタテインメントのPlayStation 3とtorneで動作確認済み。
付属USBケーブルの長さは1m、本体サイズはW35.6×H76.7×D14mm、重量は約22g。対応OSはWindows XP/Vista/7、Mac OS X 10.2以降。
ヘッドセット付き130万画素Webカメラ「BSW13KE09H」シリーズ
ビデオチャットや動画を保留できる「映像停止ボタン」の搭載によって、消費電力を最大約60%カットできるという。ノートPC、液晶ディスプレイ、机上などに設置できる3Wayスタンドを採用し、カメラ部分はチルト機能を持っている。ニコニコ生放送とSTICKAMで動作確認済み。
インタフェースはUSB 2.0、ケーブル長は0.75m、電源はUSBバスパワー。イメージセンサーは130万画素のCIS、最大解像度は1,280×1,024ドット、最大フレームレートは30fps(640×480ドット)、15fps(1,280×1,024ドット)。本体サイズはW60×D40×H54mm、重量は約30g。対応OSはWindows XP(SP2以降)/Vista/7、Mac OS X 10.4.9以降。