タレントの加藤夏希と映画コメンテーターの有村昆が7日、都内で行われた映画『エンジェルウォーズ』DVD発売記念イベントに出席した。

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『エンジェルウォーズ』は、『300(スリーハンドレッド)』などを手掛けたザック・スナイダー監督によるアクション・ファンタジー大作。ヒロインのベイビードール(エミリー・ブラウニング)率いる5人のヒロインは自由になるために、空想世界の中で、バーチャル兵器を操り、武将や魔物の一団などあらゆる敵と対戦していく、というストーリーだ。

トークショーでは、加藤がヒロインのベイビードールのコスプレで登場し、「『セーラー服と機関銃』のようなイメージ。4つの空想世界に行くんですけど、このコスプレは最初の空想世界の格好です。日本っぽいのが舞台で、セーラー服で日本刀を持って戦う。外人さんの日本のイメージって"ちょんまげ"って感じだと思ってましたが、今は違うのかも…。映像も音楽も完璧で、アクションも手抜きなし。すばらしいです!」と、作品をPRした。また、バカデミー会長でもある有村は、「バカデミー的には、つっこみどころ満載!みんなで観て面白い作品です。ゲームが好きな監督だと思いますね。クリアすると、更に大きなステージで強敵が現れるドラゴンボール的な。『300』は男の闘いだったけど、この作品は女の闘い。次の作品がどうなるか楽しみ」とスナイダー監督の次回作にも期待を寄せた。

トークショー後、報道陣の取材に応じた加藤は、「コスプレしやすい映画を観ると、やりたくなっちゃうんですよね~。学生の頃は、よくしてたんで今日はうれしいです。普通のセーラー服は、さすがに26歳じゃ無理ですけど、これならお腹が露出してるので、セクシーに見せられるかな(笑)」と満足げ。また、「セーラームーン世代なので、強くなれるとか、出来ないことが出来ちゃうみたいなのは憧れですね。中学のときは、『ムーンプリズムパワーメイクアップ!』って変身台詞を言いながら着替えてました。今日からは、ベイビードールでやろうかな」と、アニメ好きの顔をのぞかせていた。

初回限定生産「エンジェルウォーズ」ブルーレイ&DVDセットコレクターズBOX(3枚組)は、8月12日(金)に発売予定。(発売元:ワーナー・ホーム・ビデオ)