グッドスマイルカンパニーは、世界トップレベルのレーシングドライバーである小林可夢偉選手をゲストに迎え、カート走行およびファンサービスの参加型イベント「グッドスマイルレーシング 可夢偉チャレンジ」を3日に開催した。
会場となったのは、埼玉県にあるカートコース「クイック羽生」。ここにカート走行に参加する40名と、小林選手の走りを見たいというファンが集まった。まずはカートで走行する参加者に、当日の諸注意やスケジュールを説明するドライバーズミーティングが開催。実際のレースさながらに説明が行われた。
そして11時から予選走行が開始。地表ギリギリの高さ、しかも最高時速70kmでサーキットを走るレーシングカートで、参加者はトップドライバー気分を感じていたようだ。予選走行が終わり、それまでの予選タイム上位8名が決勝レースに進出。そこに小林選手も参加して、真剣勝負の幕が上がった。
世界で戦うトップドライバーのテクニックに、レースを走った参加者はもちろん、集まったファンも釘付けに。その後、決勝レースの表彰式や参加者と小林選手の記念撮影会も行われ、イベントは大盛況に終わった。
<小林可夢偉選手のコメント>
「今回のようなイベントは、いろんな人と楽しむこができてモータースポーツを盛り上げる良い機会。日ごろのレースと違って、ファンとの触れ合いが楽しいし、気軽にレースする時間は大事ですね。ぜひ次回も参加できればと思います」
また、小林選手と決勝レースを戦った参加者からは、「自分がカートを始めた場所で可夢偉選手といっしょに走って幸せでした」「間近で可夢偉選手とバトルできて、すごくうれしかったです」「夢のような企画に参加できて、さらに決勝にも進出できて、まさに幸せでした」といったコメントがされていた。
なお、同社はこれからも様々な活動を通して、モータースポーツの発展に尽力していくとしている。
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