伊豆急行は18日、「リゾート21(3次車)オリジナルカラーさよなら運転」を実施する。当日は伊豆急下田駅にて記念撮影会やグッズ販売会も行われる。

海側に赤、山側に青をまとった「リゾート21」3次車。このオリジナルカラーも見納めに

同社の2100系「リゾート21」3次車は、1988年に運転を開始し、現在は唯一のオリジナルカラーの車両として活躍を続けてきた。しかし、今後のリニューアルにともない、車体カラーも変更されることになった。

18日に開催されるイベントでは、「リゾート21」3次車による快速列車を伊東~伊豆急下田間で運転。東京駅7時24分発の電車に接続し、伊東駅を9時53分に発車する。普通乗車券のみで乗ることができ、「記念乗車証」もプレゼント。車内では「伊豆急行線50周年記念ピンバッジコレクション」や「リゾート21オリジナル弁当」の販売も行われる。

快速列車は伊豆高原駅、伊豆熱川駅、伊豆稲取駅、河津駅に停車し、終点の伊豆急下田駅には10時58分到着。その後、11時30分頃から4番線ホームで記念撮影会を行う。12時20分からは、リゾート21(3次車)ジグソーパズルをはじめとするオリジナルグッズの販売会も行われる。

なお、同車両がこれからどのようにリニューアルされるかについては、「後日お知らせいたします」(伊豆急行)とのことだ。