ラステーム・システムズは2日、ヘッドホンアンプを搭載したDAC「RUDA24」を発表した。発売は3日で、価格は1万4,700円。

デジタル入力を高品位にアナログ変換する192kHz/24bit対応DACとヘッドホンアンプをコンパクトな樹脂製の筐体に組み込んだ「RUDA24」

RUDA24は、192kHz/24bitに対応したDACにヘッドホンアンプを組み合わせた製品。入力は、コアキシャルとオプティカルのS/PDIFにUSB。アナログ入力は装備されていない。S/PDIF入力の場合、192kHz/24bitでの入力にも対応する(USBの場合は96kHz/24bitまで)。出力は、ラインと3.5mmステレオミニジャックのヘッドホン端子を装備する。電源は、DC5Vで、USBに接続した場合はバスパワーで動作、S/PDIFからの入力の場合には付属のAC-USB電源アダプターで動作する。

同社では、「UDAC32」など、よりハイグレードなDAC/ヘッドホンアンプを販売しており、RUDA24はローエンドのエントリー向け製品という扱いになっている。しかし、同社によると、部品は、±10ppmの高精度な水晶発振子やオーディオ用コンデンサーなど、上級機に引けを取らないものを使用しているとのこと。

なお、RUDA24は、秋葉原のPCオーディオ LEDショップ「コムファディオ」で試聴することが可能だ。