日本マイクロソフトは7月28日(木)、東京・表参道ヒルズのSPACE O(スペースオー)にて、今年6月に行われた「E3 2011」に出展したXbox 360の新規タイトルを試遊できるイベント「Xbox 360 Summer Showcase 2011」を開催した。

本イベントでは、『Kinect ディズニーランド・アドベンチャーズ』『Kinect スター・ウォーズ』『Kinect スポーツ:シーズン2』『DANCE CENTRAL 2』といった注目タイトルをイチ早く体験できるということで、多くのマスコミが集まっていた。また、今回はゲーム系マスコミ・関係者以外にも、さまざまな分野のマスコミが招待されていたようだ。

イベント開始時に、日本マイクロソフトの執行役 インタラクティブ・エンターテイメント・ビジネスゼネラルマネージャーの泉水敬氏が登壇。Xbox 360がどういうゲーム機なのかという話から始まり、Xbox 360の現状、年末に向けて発売される新規タイトルの発表がなされた。

泉水敬氏からのメッセージ

イベントに登壇した泉水氏は、「今回できるだけ多くゲームをプレイしてもらうため、スタッフに『今日はあまり長くしゃべるな』と言われておりますので、手短にしゃべりたいと思います」と冗談交じりに前置きしつつ、来場者に向けてメッセージを送った。

2005年に発売されたXbox 360は現在も最高のスペックを誇り、これまでの5年半の間、世界で累計販売台数5,500万台以上を販売してきました。過去12カ月においては、北米で1番売れた据え置き型のゲーム機となりました。

また、Xbox 360の特徴でありますネットサービスXbox Liveも好調で、ここ2、3年はゲームのほかにも映像コンテンツを提供するような拡充を行い、アクティブ会員数は現在3,500人以上の方にXbox Liveを体験していただいております。

そして、コントローラーを使わず、身振り手振りでゲームがプレイできる周辺機器「Kinect」は、昨年11月に発売されて以来、全世界で60日間に800万台を販売しました。この販売記録は、家電製品としては過去になかったことで、今年ギネスブックにも認定をされる勢いとなりました。その後、全世界で累計1,000台以上「Kinectセンサー」を販売しております。

また、今後は弊社の音声検索機能「Bing」をXbox 360に組み込んだり、YouTubeを視聴できるようなサービスをご提供していく予定です。

日本マイクロソフトの執行役 インタラクティブ・エンターテイメント・ビジネスゼネラルマネージャーの泉水敬氏

イベント中、会場を回っていた泉水氏。今回の新作タイトルで現在ハマっているのは『Kinect: ディズニーランド・アドベンチャーズ』『Kinect Star Wars』とのこと。ほかにも『Kinect スポーツ: シーズン 2』などもいい運動になりますよと気さくに語ってくれた

『Dance Central 2』をプレイして、素敵なダンスを披露してくれた泉水氏。会場を大きく沸かせてくれた

もちろん、これまで発売された430のタイトルと、Kinect専用タイトル13タイトルに加え、今回年末に向けたKinect対応のゲームタイトルを数多くご用意しておりますので、ぜひプレイしてもらいたいと思います。』と、泉水氏は今後のXbox 360の展開を熱く語ってくれた。

その後、年末に向けたXbox 360の新作タイトルが発表されたので、タイトルと共に体験会の模様を紹介していく。