MetaMoJiは、Androidスマートフォン用の手書きIME「mazec(J) for Android[β版]」の提供を開始した。今回提供されるβ版はAndroidマーケットからダウンロードでき、2011年9月末まで無料で利用できる。
同社では、タッチパネルを搭載した端末の特性を生かした、新しい手書き入力方式として「mazec」を開発。mazecを導入したiPad用デジタルノートアプリ「7notes」を2011年2月に、iPhone用デジタルノートアプリ「7notes mini」を同年6月に提供している。
今回、提供するmazec(J) for Android[β版]は、mazecの手書き変換部分「mazec (J) for Android [β版]」をIME化して提供するというもの。自身のAndroid端末にインストールすることで、ブラウザやメール、ノートアプリなどの日本語入力機能として利用することができる。なお製品版は2011年9月に提供される予定。
同IMEが利用できるのは、バージョン2.1以降のAndroid端末(3.0を除く)。2011年8月1日時点での動作確認機種は、NTTドコモのAQUOS PHONE SH-12C/MEDIAS WP N-06C/Xperia acro SO-02C/GALAXY S Ⅱ SC-02C/GALAXY S SC-02B、auのXperia acro IS11S/IS05/INFOBAR A01、ソフトバンクのAQUOS PHONE 007SHで、順次追加される予定。
同社ではmazec(J) for Android[β版]について、Twitterの公式アカウント「@androidmazecj」で、随時、最新情報を提供するほか、ハッシュタグ「#mazecan」でユーザーとの情報交換を積極的に行っていくとしている。