十八銀行は8月1日から、「孫文と梅屋庄吉」ロビー展を開催する。
現在、長崎県では「孫文・梅屋庄吉と長崎」プロジェクトを推進している。同プロジェクトは、2011年が辛亥革命100周年であることを契機として、指導者の孫文を物心両面から支援した長崎出身の人物、梅屋庄吉を顕彰し、あわせて彼と孫文、妻トク、宋慶齢、長崎との関係などを顕在化し、情報発信することにより、同県のイメージの向上や多様化を図り、国内外からの交流人口の拡大につなげていくことを目的としている。
十八銀行においても「孫文と梅屋庄吉」を県民により身近に感じてもらうために、県内15カ店においてロビー展を開催する。
展示内容は、梅屋庄吉の曾孫にあたる小坂文乃氏所蔵の写真(複写)や当時の資料、また、梅屋庄吉を紹介するDVDビデオや日本初の白瀬南極探検隊の記録映画の放映を行う。