米Splashtopは、iPadをWindows 7の拡張ディスプレイとして利用できるiPadアプリ「Splashtop XDisplay」の提供を開始した。iPad用アプリとWindows 7で動くアプリの2つで構成されるマルチディスプレイシステムで、両アプリのダウンロードは無料。
同アプリは、iPadをワイヤレスでWindows 7の拡張ディスプレイとして利用できるというもの。Windows 7には同社が提供する「Splashtop Streamer」というアプリケーションをインストールする必要がある。iPad上に、ウィジットやフォルダなどを表示させてデスクトップを整理できるほか、スプレッドシートを、モニターをまたいで表示することなどが可能。また、Windows 7のAeroに対応しており、サウンドおよびビデオ再生も行える。ただし、iPadと連続しての接続は無料版では10分のみとなっており、恒久的に接続を行いたい場合は、アドオンで450円を支払う必要がある。