日本ヒューレット・パッカードは28日、個人向けノートPC夏モデルとして、「HP ENVY 14-2000 Beats Edition」に最新のCPU・グラフィックスを搭載したモデルを発表した。Intel Core i7-2630QMを搭載したDirectblusモデルは即日販売開始で119,700円より。Intel Core i5-2410Mを搭載した量販店モデルは8月5日発売で店頭予想価格は130,000円前後。
「HP ENVY 14-2000 Beats Edition」はヒップホップミュージシャンDr.DreがプロデュースするBeats Audioのシグネチャーモデルとして、音楽再生のクオリティにこだわった製品。この夏モデルでは、第2世代Intel CoreとAMD Radeon HD 6630Mグラフィックスの搭載により、基本性能を向上させた。
Directplusモデルの最小構成時の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-2630QM(2.0GHz)、チップセットがMobile Intel HM65 Express、グラフィックスがAMD Radeon HD 6630M(1GB)、メモリがPC3-10600 4GB(4GB×1、最大8GB)、ストレージが640GB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、ディスプレイが14.5インチワイド HD ハードコートクリスタルビュー・ディスプレイ(1,366×768ドット)、OSがWindows 7 Home Premium SP1 64bit版。
量販店モデルでは、CPUがIntel Core i5-2410M(2.30GHz)となる以外はDirectplusモデルと共通。
インタフェースは共通で、IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LAN、Bluetooth 3.0、USB 3.0×1、USB 2.0×2、HDMI×1、Mini Displayport×1、ヘッドホン出力/ライン出力兼用×1、マイク入力/ヘッドホン出力兼用×1、約92万画素Webカメラ、2 in 1 メディアスロットなど。バッテリタイプはリチウムイオン(8セル)で、駆動時間は約5時間。サイズ・重量は、W358×D236×H29.5~32mm、約2.55kg。