しなの鉄道は31日の「169系初の12両編成号」運行を記念し、「しなの鉄道フリーきっぷ」限定バージョンや記念乗車券、入場券などのグッズを発売する。
「169系初の12両編成号」は、湘南色(オレンジと緑のツートンカラー)の編成を含む同社所属の169系4編成をつなぎ、12両の長大編成で運行される。当日は軽井沢駅を13時25分に発車予定で、直前には撮影会も行われる。
これを記念し、169系の走行シーンもデザインした限定バージョンの「しなの鉄道フリーきっぷ」を発売。軽井沢~篠ノ井間の全線をフリーエリアとし、2012年3月31日まで、乗車当日に限り同路線内が乗り降り自由となる。軽井沢駅と上田駅、戸倉駅、屋代駅で発売され、価格は2,000円。169系12両編成の座席数にちなみ、限定704枚が発売される。
また、C型硬券による軽井沢駅、上田駅、戸倉駅、屋代駅の入場券をセットにした「169系初の12両運転記念入場券」を限定1,690セット発売。価格は720円。
軽井沢~戸倉間に乗車できるD型硬券の「169系初の12両運転記念乗車券」も704セット限定で発売され、購入者には169系のヘッドマークシールも贈られるとのこと。同乗車券の価格は1,170円となっている。
その他にも、169系に使用されるヘッドマークにちなんだ4種類のキーホルダーや、「峠の釜めし」で知られるおぎのや謹製「169系初の12両編成特製弁当」など、今回のイベントに関連した商品が続々と登場する予定だ。