米Microsoftは7月26日 (現地時間)、「Microsoft カメラ コーデック パック」の提供を開始した。WindowsにRAW形式の表示サポートを追加する。対応OSはWindows 7、Windows Vista Service Pack 2。ダウンロードセンターから、x86バージョンまたはx64バージョンを無料で入手できる。
カメラ コーデック パックをインストールすると、Window Live Photo GalleryおよびWindows Imaging Codecs (WIC)ベースのソフトウエアで対応機種固有のファイル形式の表示が可能になり、Windows Explorerで対応機種のRAW画像を確認できるようになる。現時点で、ニコン、キヤノン、ソニー、オリンパス、ペンタックス、パナソニック、ライカ、ミノルタ、エプソンなどの120機種以上をサポート。ダウンロードセンターの概要に対応機種がリストされている。なおPhoto Galleryは、RAW画像の表示に加えて同形式のコピー作成・編集をサポートする。