中型タクシー(イメージ)

ジャルパックはこのほど、国内ツアー商品「旬感旅行」から「札幌から東京までタクシーで移動する旅 3日間」を発売した。1人から参加可能で、定員5人、最少催行人員3人。出発地は東京となるが現地参加プランも用意している。

札幌から東京までの約1,000kmをすべてタクシーで移動する2泊3日のツアー。1日目は、羽田空港から新千歳空港へ空路を移動後、札幌駅からタクシーで出発。函館に向かい、途中、温泉入浴や夕食タイムを取りながら、22時発のカーフェリーで函館港から津軽海峡を渡る。昭和新山や有珠山などを望むことができ、天気がよければ大景観をになるという。青森港には翌1時40分着予定で、その後は青森市内のホテルで宿泊する。

2日目は、東日本大震災で被災した南三陸沿岸エリアを経由し、仙台で一泊。3日目は、東北自動車道を南下し、東京駅前に14時頃到着する予定。

利用道路は高速道路が中心となる。写真は高速道イメージ

青森での宿泊先「ホテルサンルート青森」

クラウン・コンフォート)、4~5名の場合はジャンボタクシー(エルグランド)を使用する。運転は、JAL契約・個人タクシーグループの運転手が担当。利用道路は高速道路が主体で、一部区間を除いて日中時間帯を走行するため、景色を楽しみながらドライブ旅行ができるという。

出発日は8月26日、9月9日、30日、10月14日、21日、11月11日、25日。料金は、東京発プランが10万5,800円(朝食2回・フェリー乗船代等含む、2名1室利用時大人1名分)~、現地参加プランが9万3,800円(同)~。

震災で被災した大谷海岸(本吉町)前の国道45号。かつては美しい松林で知られていた