今週、ゲームは『戦国BASARA クロニクルヒーローズ』や『アリス マッドネス リターンズ』『ノーモア★ヒーローズ レッドゾーン エディション』など、大人向け作品に人気が集まっていた。映像作品では『花咲くいろは』とOVA『ひぐらしのなく頃に煌』が登場。CDは夏アニメのOP・EDテーマがリリースされ、中には店頭販売分が完売していたタイトルも。フィギュア&模型はアルターからセイバーと凛、バンダイから「RG 1/144 MS-06F ザクII」の販売も開始されている。
『戦国BASARA クロニクルヒーローズ』やCERO「Z」の2作が好調
カプコンから21日、プレイステーション・ポータブル専用ソフト『戦国BASARA クロニクルヒーローズ』が発売された。「戦国BASARA」シリーズの最新作で、2009年4月に発売された『戦国BASARA バトルヒーローズ』の流れを汲むチームバトルアクション。新しい武将、新しいゲームモード、新しいバトルシステムの追加に加え、前作からの難易度の見直しによって、より簡単に、より深いアクションが楽しめるようになっている。また、セーブデータの引継ぎも可能。初回特典として、全国のアミューズメント施設にて稼働中のセガのリアルタイムカード対戦ゲーム『戦国大戦』の特製PRカード「真田幸村」が同梱される。メーカー希望小売価格は4,800円。
エレクトロニック・アーツから21日、プレイステーション 3ならびにXbox 360専用ソフト『アリス マッドネス リターンズ』が発売された。三人称視点で描かれるジャンプアクションアドベンチャーで、変わり果ててしまった不思議の国を舞台に、アリスが様々なパズルや謎解きの要素を含んだステージを進んでいく。原作でもおなじみのチェシャネコ、マッドハッター、白ウサギ、イモムシ、ハートの女王といったおなじみのキャラクターたちも、変わり果てた姿で登場。なお、残酷描写が多数用意されている本作はCEROレーティングがZ(18歳以上対象)なので、購入の際には注意が必要だ。メーカー希望小売価格は7,665円。
マーベラスエンターテイメントからは21日、『ノーモア★ヒーローズ レッドゾーン エディション』が発売。殺し屋アクションのシリーズ1作目『NO MORE HEROES 英雄たちの楽園』に新要素を追加。倒したボスたちと再戦できるボスバトルモード&ネットワークランキングに対応している。さらに、Wii専用ソフト『ノーモア★ヒーローズ2』に登場したボスキャラが夢の参戦を果たしているほか、PlayStation Moveにも対応。首が飛び、血が飛び散り、身体が真っ二つという過激描写の本作は、もちろんCEROレーティングがZ(18歳以上対象)になっているので、こちらも購入の際には注意してもらいたい。メーカー希望小売価格は3,990円。
インデックス(アトラス)から21日、ニンテンドーDS専用ソフト『ノーラと刻の工房 霧の森の魔女』が発売された。同社のRPG「世界樹の迷宮」シリーズの開発チームが、「アトリエ」シリーズ初期の作品を手掛けた開発者とコラボして制作。プレイヤーは魔女に間違えられた少女ノーラ(CV: 竹達彩奈)となり、導刻術と呼ばれる能力を使いながら人々と交流したり、冒険を通じて成長していく新生マイスターRPG。メーカー希望小売価格は6,279円。