ASUSTeK Computerは22日、20型ワイドのタッチパネル液晶ディスプレイを採用した液晶一体型デスクトップPC「ASUS All-in-One PC ET2011AUTB」を発表した。8月下旬より発売する。ブラックとホワイトの本体カラーを用意し、価格はWindows 7 Home Premium 32bit版モデルが63,000円、Windows 7 Professional 32bit版モデルが69,800円。

「ASUS All-in-One PC ET2011AUTB」のブラックモデル(写真左)とホワイトモデル(写真右)

プロセッサ(APU)には、グラフィックス機能のAMD Radeon HD 6310を統合したAMD E-350(1.6GHz)を搭載。チップセットはAMD A50M FCH、メモリはDDR3-1066 SO-DIMM 2GB、ストレージは500GB HDD、光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブ。

20型ワイドの液晶ディスプレイはマルチタッチに対応し、光源はLEDバックライト、解像度は1,600×900ドット。本体にはステレオスピーカーとデジタルマイクを内蔵する。

主なインタフェースは、30万画素Webカメラ、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LAN、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、USB 2.0×6、マルチカードリーダー、ヘッドホン出力、マイク入力。また、HDMI入力を備えるため、AV機器やゲーム機などの外部モニタとしても利用できる。

本体サイズはW496×D20~540×H373mm、重量は約5.5kg。USB日本語キーボードとUSBマウスが付属する。