人気ホラーシリーズ『スクリーム』の最新作『スクリーム4:ネクスト・ジェネレーション』が10月29日に全国公開されることが21日、明らかになった。
同シリーズは、1996年に第1弾が公開され、第2弾が興行収入1億ドルを突破するなど、大ヒットしたホラー映画。先の読めないスピーディな展開と意外な結末が話題を呼び、2000年に公開された前作『スクリーム3』が最終章だったはずだが、11年ぶりに復活することになった。監督:ウェス・クレイヴン、脚本:ケヴィン・ウィリアムスンというコンビは変わらず、ジュリア・ロバーツの姪であるエマ・ロバーツやヘイデン・パネッティーアらテレビドラマシリーズで人気の若手スターが出演している。
10年前に起こったウッズボロー連続殺人事件。生き残ったシドニー(ネーブ・キャンベル)は、トラウマを克服し、作家となり成功していた。本の宣伝のため、ふたたび故郷へと戻ったシドニーは、保安官のデューイ(デヴィッド・アークエット)、彼と結婚した元人気キャスターのゲイルと再会する。事件を基にした映画『スタブ』はシリーズ7作目にまでなり、町にはキャラクター化された"マスク"がディスプレイされ、悲劇は笑い話になってしまっていた。しかしシドニーの帰郷を機に、2人の女子高生が惨殺され、シドニーの周囲にいる人たちが次々と狙われていく。