京葉銀行は20日、CSR(企業の社会的責任)活動の一環として、「がん」に関する正しい知識や有益な情報を地域の人々に提供すべく、がん啓発に関する展示会『がんを知る展』を開催すると発表した。

「がんを知る展」は、がんの発生メカニズムから予防、最新治療にいたるまで、「見る・聞く・触れる」を通じて「がん」を具体的に知ることができる、「県内の金融機関で初めて」(京葉銀行)の開催となる展示イベント。

開催日時は、7月26日~28日の3日間 9時から15時。入場は無料。開催場所は、白井支店(北総線西白井駅前)、新船橋支店(東武野田線新船橋駅前)。

展示内容は、 (1)がん総合ゾーン、(2)個別がん・最新医療ゾーン、(3)ゴールドリボン心のメッセージ、との構成。

(1)のがん総合ゾーンでは、「がんとは何か」「がんの現状」「がんの原因」「もしあなたががんにかかったら」の4つのテーマについてパネルを使ってやさしく解説。

(2)の個別がん・最新医療ゾーンでは、日本人に多いがん8つを部位別に解説。患者のニーズにも対応できるレベルの医療専門情報を発信する。また、最先端の治療技術や新しい治療法の登場、新薬の開発から臨床試験開始など、さまざまな治療の展望もパソコン画面で紹介する。

(3)のゴールドリボン心のメッセージでは、小児がんとたたかう子どもや治療を終えた子どもたちが創作した「絵画」「日記」「詩」などの作品をエピソードとともに展示する。