イー・アクセスは、イー・モバイルの国際ローミング中のデータ通信が定額となるサービス「海外データ１日定額」を発表した。7月26日より提供を開始する。
海外データ１日定額は、国際ローミング中のデータ通信利用料を2段階定額で提供するサービス。1日あたり15MBまでは0円～1,480円、それ以上利用した場合は2,880円で提供する。国際ローミングに加入していれば、特別な申し込みなしで利用できる。
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料金イメージ |
サービス開始時点で利用できるエリア(事業者)は中国(China Unicom)、香港(SMC)、台湾(Far EasTone)、シンガポール(SingTel Mobile)、タイ(AIS)、フランス(Bouygues Telecom)、モナコ(Bouygues Telecom)、イタリア(TI)、サンマリノ(TI)、バチカン(TI)。
なお、海外データ1日定額の通信料は、日本時間の0時から23時59分59秒までを1日として計算(渡航先の現地時間で算出するわけではないので注意が必要)。日本時間の0時をまたがって通信した場合は終了した日の通信として計算する。
このほか同社では、「海外データ1日定額」対象の国・地域以外のデータ通信料金および、1日当たりの通信量を7月26日より改定。現在提供している1通信あたり「25KBまで50円(超過分以降2円/KB)」「50KBまで100円(超過分以降2円/KB)」の2種類の料金体系を「25KBまで50円(超過分以降2円/KB)」に統一する。さらに、大容量のデータ送受信などにより、通信料が高額になることを防ぐための対策として、1日あたりのデータ通信量が25MBを超えた場合は通信速度の制御を行う。
