シグマは、35mm フルサイズデジタル一眼レフカメラ対応超広角ズームレンズ「12-24mm F4.5-5.6 II DG HSM」キヤノン用を7月29日より発売する。価格は、95,000円(税別)。
本レンズは、は、2003年11月に発売した「SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 EX DG ASPHERICAL /HSM」の後継機種となる35mm フルサイズデジタル一眼レフカメラ対応超広角ズーム。蛍石と同等の性能を誇るFLD("F" Low Dispersion)ガラス4枚とSLD(特殊低分散)ガラス1枚を採用し、超広角で問題となる色収差を極限まで補正、更なる高画質化を実現したという。グラスモールド非球面レンズを3枚、ハイブリッド非球面レンズを1枚採用することで、高性能化とともにコンパクト化も達成している。スーパーマルチレイヤーコートの採用により、フレア・ゴーストの発生を軽減。周辺光量も豊富で開放からシャープでコントラストの高い描写を実現、ズーム全域で優れた描写性能を発揮するという。
超音波モーターHSM(Hyper Sonic Motor)搭載により、AFスピードの高速化と静粛性を実現。フルタイムマニュアルフォーカスも可能。ズーム全域での最短撮影距離28cm、最大倍率1:6.4を実現。近接撮影にも威力を発揮する。