しなの鉄道(長野県)は31日、軽井沢駅で169系湘南色・しなの色の撮影会を開催し、軽井沢~屋代間の臨時快速「169系初の12両編成号」を運転する。

しなの鉄道の前身、旧信越本線でも活躍した169系が、12両の長大編成で信濃路を駆け抜ける(写真はイメージ)

同社では現在、JR東日本から譲り受けた169系4編成が活躍中。うち1編成は湘南色(オレンジと緑のツートンカラー)に復元されている。

31日は、湘南色の編成を含む169系6両編成の快速が10時54分に軽井沢駅に到着。11時30分には、すべてしなの色の169系6両編成の快速が同駅に着く。その後、駅構内にて湘南色の編成としなの色の編成が共演しての撮影会を行う。見学の際は乗車券および軽井沢駅の入場券が必要となる。

撮影会の後、4編成とも連結されて「169系初の12両編成号」に。軽井沢駅を13時25分に発車し、戸倉駅まで12両の長大編成で走行。戸倉駅から屋代駅までは6両編成で運転される予定となっている。乗車特典として、D型硬券による乗車証明書も配布されるとのこと。