ソフトバンクモバイルは19日、Androidスマートフォンの新製品「シンプルスマートフォン SoftBank 008Z」(ZTE製)を発表した。2011年8月中旬以降に発売する。

同端末は、約3.8インチWVGA(800×480ドット)液晶を搭載したスマートフォンで、エントリーユザーでも使いやすいシンプルな機能が特徴。

シンプルスマートフォン SoftBank 008Z

標準ホーム画面は、見やすさと使いやすさを追求。大型のフォントと丸型のカラフルなアイコンの組み合わせを採用したほか、電話帳やメール、カメラなど必要な機能のアイコンだけを掲載。さらに、1画面に配置できるアイコンも6個以内に限定。使い方をすぐに調べて解決できる「かんたんヘルプ表示」も用意した。寸法・重量は約62×119×13mm・133g。OSはAndroid 2.3。

機能面では、Wi-Fi、GPS、Bluetooth、S!メールに対応。通信面では世界対応ケータイ、3Gハイスピードをサポートした。歩数計、乗換案内、辞書(90日間無料)などのアプリもプリインストールする。緊急地震速報には発売後にアップデートで対応予定。このほか、電話やメールなどの基本機能を簡単に利用できるよう、操作性も追求した。

なお、同端末に搭載されるホーム画面は、テーマに合わせたアプリとホーム画面をパッケージで提供するサービス「スマセレ」に「シンプルスマートフォンセレクト」として追加される予定。

通信方式 国内 W-CDMA方式(1.5GHz/2.1GHz)
海外 W-CDMA方式、GSM方式(900/1900MHz)
寸法 約62×119×13mm
重量 約133g
連続通話時間/待受時間 W-CDMA網 約550分/約450時間(静止状態)
GSM網 約300分/約300時間(静止状態)
ディスプレイ 約3.8インチWVGA(800×480ドット)TFT液晶(最大6万5千色)
モバイルカメラ 約503万画素CMOS(オートフォーカス対応)
外部メモリー microSDHCカード(最大32GB) [2GB同梱]
Wi-Fi IEEE 802.11 b/g/n
Bluetooth Ver.2.1
プラットフォーム Android 2.3
カラー シェルホワイト