あおぞら銀行は19日、個人向け特約付外貨定期預金(仕組預金)(愛称:カレンシーファースト(豪ドル・3カ月))の第21回募集を開始した。
カレンシーファーストの主な特徴として、「豪ドルを使って好利回りを目指す」「一定範囲の為替変動リスクを回避」「円安による為替差益は享受できない」「満期時の受取り通貨は、判定日の為替相場によって決まる」などがある。
カレンシーファーストは、豪ドルで運用する外貨定期預金(仕組預金)。円預金とは異なる金利環境での運用ができる。
豪ドルの外貨定期預金に「円転に関する特約」を組み合わせることにより、為替変動リスクを一定範囲内で回避しつつ、好利回りを目指す商品(仕組預金)となっている。
外国為替相場が預入れ時の為替レートより円安となることによる為替差益は享受できない。
また、満期時の受取り通貨は、判定日の為替相場によって決まる。判定日(満期日2営業日前)の東京時間午後3時の為替相場が「判定レート」より円安の場合は、「円転に関する特約」により、満期日に外貨元利金を「預入レート」で円貨に交換して支払う。「判定レート」より円高、もしくは「判定レート」と同値の場合は、満期日に外貨元利金を外貨のままで支払う。