日本興亜損害保険はこのほど、日本興亜損害調査共済会による東日本大震災の被災地への義援金、および各種団体への寄付について発表した。
同社は4月1日、子会社である日本興亜損害調査(以下、日本興亜損調)を吸収合併し、同時に日本興亜損調社内の日本興亜損調共済会も解散していた。今回日本興亜損保は、解散した日本興亜損調共済会で積み立ててきた共済金を、東日本大震災の被災地への義援金として寄付するとともに、各種団体へ寄付したと発表した。
義援金・寄付金の総額は1,550万円で、このうち1,200万円を東京新聞社会事業団を通じ、岩手、宮城、福島、茨城の被災地域へ寄付。また、特定非営利活動法人「とむての森」(北海道)、同「泉南ドリーム(大阪)、同「TUBU企画」(千葉)、民間非営利団体「あしなが育英会」(東京)、財団法人「がんの子供を守る会」(東京)の5団体に、計350万円を寄付したという。