日新火災海上保険はこのほど、今夏予想される電力供給不測に備えるため、夏期(7月~9月)の節電対策を発表した。
同社は、オフィスにおける節電対策として、空調設定温度28℃の徹底、不在エリアの空調停止、ブラインドの利用による空調の効率化、照明の間引きおよび不在エリア・昼休みの消灯などを実施する。
また、OA機器などの不使用時の待機電力カット、冷蔵庫の設定温度の引き上げ、コーヒーメーカー類の使用禁止などの電源の使用制限、エレベーターの間引き運転、階段利用の励行に取り組む。このほか、クールビズ基準を緩和してポロシャツの着用を認めるとともに、早帰りを徹底して定時消灯を目指す。
さらに、同社代理店および従業員の家庭での節電に対しても、積極的な情報提供を実施し、節電取り組みを呼びかけるという。
なお同社は、夏季以降も節電対策を積極的に推進していくとしている