エプソンダイレクトは12日、個人および個人事業主・SOHO・小規模法人向けの「Endeavor Sシリーズ」に、ミニタワー型の「Endeavor TY5000S」を追加し、即日販売を開始した。最小構成時の価格は69,930円。
「Endeavor Sシリーズ」は、BTOメニューの絞り込みや製品保証内容の見直し、中規模以上の法人向けのサービスの簡略化などを行うとともに、Web・通販専用モデルとすることで販売価格を抑えた個人および個人事業主・SOHO・小規模法人向けのシリーズ。6月にノートタイプや省スペースデスクトップタイプなど5機種のラインナップで開始され、今回新たにミニタワー型の製品が追加されたことになる。
最小構成時の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-2400(3.10GHz)、チップセットがIntel H67 Express、グラフィックスがIntel HD Graphics 2000(CPU内蔵)、メモリがPC3-10600 4GB(最大16GB)、ストレージが500GB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、OSがWindows 7 Home Premium SP1 64bit版。
インタフェースは、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LAN、USB 2.0×10、IEEE1394×1、PS/2×2、D-Sub×1、DVI-D×1、ヘッドホン出力×1、マイク入力×2、ライン出力×1、ライン入力×1など。サイズ・重量は、W170×D403×H362mm、約7.7kg。
BTOオプションとして、CPUはIntel Core i5-2500(3.30GHz)/i7-2600(3.40GHz)が選択可能。外付けグラフィックスのNVIDIA GeForce GTS 450(1GB)とATI Radeon HD 5770(1GB)も用意されている。このほか、120GB/300GBのSSD、ブルーレイディスクドライブなども選択できる。