日本ミシュランタイヤは13日、東京の手頃な価格のフランス料理店を紹介するガイドブック『ミシュランガイド ボンヌ・プティット・ターブル・東京~ちょっと気になる東京のフレンチ~』を発売する。定価は2,100円。
「ボンヌ・プティット・ターブル」とは、フランス語で「おいしい小さなレストラン」を意味し、これまでにフランス版、ベネルクス版(ベルギー・オランダ・ルクセンブルグ)、スペイン版が刊行されている。シリーズ第4弾となる同書は、他の3冊とは異なりフランス料理に特化。ビストロやブラッスリー、ワインバー、クレープリーなど全295軒を掲載しているという。
既刊の『ミシュランガイド』と同じく、2010年7月~2011年5月にかけて、ミシュランの調査員が匿名で調査を実施し、セレクションを決定しているとのことだ。5,500円以下でコースやアラカルトの食事を楽しめる店や、1,050円以下のランチを提供しているレスランも含まれ、「(同書が)『フレンチは敷居が高い! 』」というイメージが変わるきっかけとなり、さらに多くの方にフランス料理を楽しんでいただけるようになることを願っています」(日本ミシュランタイヤ代表取締役社長のベルナール・デルマス氏)。