アジェンダは8日、同社製品の「Mac OS X Lion」対応状況を発表した。同社によれば、開発向けバージョンにおける検証の結果、現行の「宛名職人Ver.17」「麻雀」「ビリヤード」がMac OS X Lionにて動作非対応となることが判明。現在、Mac OS X Lion上で動作する予定の「宛名職人Ver.18(仮称)」の開発を進めているという。
現在発売中の「宛名職人Ver.17 夏 DVD版」には、「宛名職人Ver.18(仮称)」を特別価格1,000円で購入できる特典が用意されている。
また上記3製品以外の、「宛名職人」シリーズの過去のバージョン、名刺作成ソフト「名刺美術館」「名刺で名シーン」などもMac OS X Lionには非対応となる。動作非対応の理由として、「宛名職人」シリーズについては開発環境がLion非対応であること、「麻雀」「ビリヤード」および「宛名職人 住所録コンバータ」についてはこれらのソフトを動作させるために必要なRosetta環境がLionに搭載されていないことが挙げられている。