東芝は8日、同社dynabook.comのサポートページにて、「dynabook Qosmio T551」「dynabook T551/T351」でピークシフト機能を利用するための「東芝ピークシフトコントロール」の無償提供を開始した。これにより、標準搭載の3機種7モデルを含め、同社夏モデルノートPCの全機種にあたる6機種22モデルでピークシフト機能を利用できるようになる。
「東芝ピークシフトコントロール」は、シャットダウン状態でもAC電源からの電力供給をコントロール可能。設定したバッテリ充電禁止時間中は、PCをシャットダウンしてもバッテリ充電が行われることがなく、夏の日中などの電力ピーク時間帯の省電力化につながる。スタンダードAVノートPC「dynabook Qosmio T551/T6CB」の最大約8時間/テレビ連続視聴約5時間をはじめ長時間のバッテリ駆動を実現しているため、長時間のピークシフトが行える。
また同社では今夏の電力不足に対応するため、ピークシフトやecoモードの設定など、上手に節電する方法を記載したPC版「節電book」を用意している。販売店などの店頭で入手できるほか、デジタル版は同社Webサイトから入手できる。