IPAは、ITパスポート試験の実施方法が現行のマークシート方式からPCを用いて行うCBT(Computer Based Testing)方式へと変更するのに伴い、試験に先立ち疑似体験できるソフト「ITパスポート試験疑似体験用ソフトウェア」を公開した。対応OSは、Windows XP(SP3) / Vista / 7。Webサイトからダウンロードできる。

ITパスポート試験は、業種・職種を問わずすべての職業人が備えておくべきITの基礎知識を測ることを目的に行われる国家試験で、独立行政法人情報処理推進機構 情報処理技術者試験センターが春・秋の年2回行う。従来はマークシート方式での試験であったが、11月からはPCを利用したCBT方式の試験が予定されており、受験者が事前に操作方法を体験できるようにソフトを公開した。

「ITパスポート試験疑似体験用ソフトウェア」起動画面