レノボ・ジャパンは6日、メインストリーム・コンシューマ向け一体型デスクトップPCの「IdeaCentre Bシリーズ」新モデルとして、高画質デジタルTVとしても活用できる21.5型「IdeaCentre B320」と、フレームレスタッチパネルの搭載が特徴の23型「IdeaCentre B520」を発表した。全国の主要量販店にて、7月8日より順次発売を開始する。
IdeaCentre B320
「IdeaCentre B320」は、TVチューナの搭載/非搭載および、内部スペックの違いなどで4モデルをラインナップ。TVチューナ搭載モデルには地上デジタルTVチューナ×1が内蔵されているほか、同社独自のOneKey TV機能により、PCの電源を入れなくても独立してTV利用が可能。また、PC内蔵HDDにTV録画もできる。なお、OS起動時にはPC画面とTV画面をワンボタンで切替えて利用できる。
TVチューナ搭載最上位モデル「77601JJ」の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-2400s(2.5GHz)、チップセットがIntel H61 Express、メモリが4GB DDR3 SDRAMM(2GB×2)、ストレージが1TB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチ。価格はオープンで、店頭予想価格は90,000円前後。
「77601HJ」は上記モデルからCPUをIntel Core i3-2100(3.1GHz)へ変更するなどしたモデルで、店頭予想価格は80,000円前後。
TVチューナ非搭載最上位モデル「77602LJ」の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-2400s(2.5GHz)、チップセットがIntel H61 Express、メモリが2GB DDR3 SDRAMM(2GB×1)、ストレージが500GB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチ。価格はオープンで、店頭予想価格は75,000円前後。
「77601FJ」は上記モデルからCPUをIntel Core i3-2100(3.1GHz)へ変更するなどしたモデルで、店頭予想価格は65,000円前後。
ほか共通仕様として、ディスプレイは21.5型フルHD(1,920×1,080ドット)LED液晶。OSはWindows 7 Home Premium SP1 64bit。主なインタフェースはIEEE802.11b/g/n、GigabitEthernet、USB 2.0×6、5in1メディアカードリーダ、30万画素Webカメラなど。本体サイズはW534×D75.3×H394.5mm。
発売日は、TVチューナ非搭載モデルが7月8日、TVチューナ搭載モデルが8月12日。
IdeaCentre B520
「IdeaCentre B520」は、内部スペックの違いなどで2モデルをラインナップ。TVチューナは2モデルとも地上/BS/CSデジタル対応の3波チューナ×1が内蔵されている。さらに、高感度の超音波表面弾性波方式のマルチタッチ・スクリーンの搭載が特徴で、同社独自の機能によるマルチタッチ機能を使ったペインティング、アクションなどのゲームや電子書籍の利用が可能。また、SRS Premium Sound 5.0のサラウンド・サウンドシステムを搭載しており、音楽、映画、ゲームを高音質で楽しめる。
上位モデル「77452EJ」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-2600(3.4GHz)、チップセットがIntel H67 Express、メモリが4GB DDR3 SDRAMM(2GB×2)、ストレージが1TB SATA HDD、光学ドライブがブルーレイディスク。価格はオープンで、店頭予想価格は140,000円前後。
「77452FJ」は上記モデルからCPUをIntel Core i5-2310(2.9GHz)へ変更するなどしたモデルで、店頭予想価格は120,000円前後。
ほか共通仕様として、ディスプレイは23型フルHD(1,920×1,080ドット)LED液晶。OSはWindows 7 Home Premium SP1 64bit。主なインタフェースはIEEE802.11b/g/n、GigabitEthernet、Bluetooth、USB 3.0×2、USB 2.0×4、5in1メディアカードリーダ、30万画素Webカメラなど。本体サイズはW567.8×D76.5×H426.7mm。
発売日はともに8月12日。